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東京都の令和6年度労働相談・あっせん状況発表!4万件超の相談と高い解決率

東京都産業労働局は、令和6年度の労働相談及びあっせんの状況を発表しました。労働相談件数は前年度比4.2%増の44,440件にのぼり、相談内容の上位は職場の嫌がらせ、退職、労働契約、解雇、休職・復職の順でした。特に上位3項目の順位は前年度と変わりませんでした。

一方、あっせん件数は268件で、その64.9%が解決に至っています。あっせんとは、労働委員会が行う集団的な労使関係に関するあっせんとは異なり、当事者間での自主的解決が困難な場合に、労使双方の要請を受けて問題解決を支援するものです。

東京都では、6か所の労働相談情報センターで、中小企業の労使関係者からの相談を受け付けており、今回の発表は、その相談内容とあっせん結果をまとめたものです。詳細は産業労働局のホームページで確認できます。相談件数の増加は、職場環境に関する課題の深刻さを示唆しており、東京都の継続的な支援の重要性を改めて浮き彫りにしています。高いあっせん解決率は、東京都の取り組みが効果的に機能していることを示しています。
ユーザー

東京都の労働相談件数、増加しているんですね…。4.2%増って、結構な数字ですよね。職場の嫌がらせとか、退職問題とか、若い世代も抱えている悩みは深刻なんだなって改めて感じました。でも、あっせんの解決率が高いのは少し安心しました!東京都の支援体制がしっかりしている証拠ですよね。相談しやすい環境づくりって、本当に大切だと思います。もっと気軽に相談できるような制度が整っていくといいな、なんて思いました。

そうですね。若い世代の皆さんが抱える悩みは、私たち世代には想像もつかない部分も多いかもしれません。相談件数の増加は、決して良いことではありませんが、相談できる窓口があること、そして高い解決率は、東京都の取り組みが実を結んでいる証と言えるでしょう。相談しやすい環境を作るのは、行政だけでなく、企業や私たち一人ひとりの意識も大切ですね。若い世代の皆さんが安心して働ける社会を作っていくために、できることを一緒に考えていきましょう。

ユーザー