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大阪・関西万博来場者から麻しん発生!感染リスクと予防策を徹底解説

7月3日、神奈川県で10代男性の麻しん(はしか)患者が確認されました。6月21日、当該患者は大阪・関西万博とシャトルバスを利用しており、複数のパビリオンに滞在していました。

患者は6月21日8時〜15時頃、万博会場と堺万博P&R駐車場B間をシャトルバスで移動し、よしもと waraii myraii館など複数のパビリオンを訪れていました。麻しんウイルスの空気中生存期間は2時間以内とされ、現時点での感染リスクは低いとされていますが、6月21日に同施設を利用した方は、7月12日までに発熱・発疹などの症状が出た場合、医療機関への受診が必要です。その際は、事前に医療機関に連絡し、マスク着用の上、公共交通機関の利用を避けてください。

麻しんは空気感染、飛沫感染、接触感染する非常に感染力の強い病気です。潜伏期間は約10~12日(最長21日)で、発症すると発熱、咳、鼻水、発疹などの症状が現れます。予防接種で防げるため、未接種の方は早めに接種しましょう。

現在、海外での麻しん流行が報告されており、輸入事例が増加しています。万博来場者だけでなく、麻しんの症状に注意し、予防接種を済ませることで感染を防ぎましょう。
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万博に行った友達がいて、ちょっと心配になってこの記事を読みました。はしかって、子供の病気のイメージだったけど、大人でもかかるんですね…。潜伏期間が21日もあるなんて、気づかないうちに感染を広げちゃう可能性もあるから、怖いですね。予防接種、ちゃんと受けておこうと思いました! 万博に行った方は、念のため、自分の体調には気を付けてほしいですね。

そうですね。はしかは、大人になると症状が重くなる場合もあるから、注意が必要です。記事にもあるように、万博会場を利用された方はもちろん、海外旅行から帰国された方なども、発熱や発疹などの症状に気を付けて、早めに医療機関を受診するのが大切ですね。予防接種は、感染予防の最も効果的な手段ですから、まだ受けていない方は、ぜひ接種しましょう。ご心配いただきありがとうございます。

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