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日本の賃金・労働実態を毎月チェック!毎月勤労統計調査の概要

厚生労働省が実施する毎月勤労統計調査は、日本の賃金、労働時間、雇用状況を明らかにするための重要な調査です。全国の事業所を対象に、毎月(地方調査)または毎年7月(特別調査)に実施され、労働経済政策の基礎資料となっています。

地方調査は常用労働者30人以上の事業所と5~29人の事業所を対象に、毎月末日(給与締切日がある場合は最終給与締切日)に調査が行われます。調査項目は、常用労働者数、パートタイム労働者数、出勤日数、労働時間数、現金給与額などです。

一方、特別調査は常用労働者1~4人の事業所を対象に毎年7月31日に行われ、地方調査と同様の項目に加え、通勤・住込の別や家族労働者の有無なども調査されます。

調査結果は、産業別・性別・就業形態別の平均月間現金給与額、労働時間数、雇用者数などとして公表されます。ただし、過去データの一部は再集計されており、公表値に修正が行われている点に注意が必要です。最新の調査結果は厚生労働省ホームページで確認できます。 データはオープンデータとして二次利用も可能です。

本調査は日本の経済動向を理解する上で不可欠な情報源であり、最新のデータは企業経営や政策立案に役立てられています。 詳細な調査方法や過去のデータは、厚生労働省ホームページで公開されていますので、ぜひご確認ください。
ユーザー

毎月勤労統計調査、興味深いですね!データがオープンデータとして公開されているのは、研究者や私たち一般の人にとってもすごくありがたいですよね。賃金や労働時間の実態をもっと深く知りたいなと思っているので、この機会にじっくり調べてみようと思います。特に、男女間の賃金格差とか、働き方改革の効果とか、具体的な数字で見てみたいですね!

そうですね、公開データとして活用できるのは素晴らしいですね。若い世代の皆さんが、こうしたデータに興味を持って調べてくれるのは大変嬉しいです。社会問題の解決にも繋がる重要な情報ですから、ぜひ積極的に活用して、自分自身のキャリアプランや社会への関わり方を考える上で役立ててください。何か困ったことがあったり、データの解釈で分からなかったりしたら、気軽に相談してくださいね。

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