静岡県  公開日: 2025年09月30日

生徒の「勇気」を引き出す!国語の授業で自己肯定感を育む秘訣

静岡県立三島長陵高校では、様々な事情を抱える生徒の自己肯定感を高め、主体性や協働性を育むため、論理国語の授業で「勇気づけ」の視点を取り入れています。

「言葉を定義する」授業では、生徒が抽象的な概念についてイメージマップで多角的に考え、オリジナルの定義を言語化・共有しました。これにより、多様なものの見方や考え方の違いを「豊かさ」として楽しむ体験をしました。

授業の最後に、生徒同士で相手の良い点や感心した点を言葉で伝え合うことで、他者を認め合う実践を行いました。教員は、生徒一人ひとりが持つ「考え」を共有する場こそが、生徒間の「勇気づけ」となり、自己成長を促進すると考えています。