待機児童解消へ！「こども誰でも通園制度」説明会開催 ― 令和8年度本格実施に向け

令和8年度から全国で本格実施される「こども誰でも通園制度」の説明会が、宮崎県で開催されます。この制度は、0歳6ヶ月～満3歳未満の未就園児を対象に、就労要件に関わらず、時間単位で柔軟に通園を可能にする画期的なものです。

現在、0～2歳児の約6割が未就園児であり、子育て家庭の孤立や不安を解消するため、この制度が創設されました。保育所や幼稚園、認定こども園など幅広い施設が利用可能で、保護者の多様な働き方やライフスタイルを支援します。

今回の説明会では、こども家庭庁の担当者による制度概要の説明や、市町村担当者、保育施設関係者との意見交換が行われます。円滑な制度実施に向け、関係者間の理解を深める重要な機会となります。

説明会は令和7年7月28日(月)14時～16時、宮崎県防災庁舎7階72号室で開催され、県内市町村担当者及び実施事業者（保育施設等）が参加予定です。参加申込は終了していますが、制度に関するお問い合わせは、宮崎県こども政策課（電話：0985-26-7057、メール：kodomo-seisaku@pref.miyazaki.lg.jp）まで。

待機児童問題の解消や、子育て家庭の負担軽減に大きく貢献するこの制度の詳細を、ぜひご確認ください。