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滋賀県  公開日: 2025年07月15日

世界の湖沼の謎を解き明かす!琵琶湖博物館の特別企画展

2025年7月19日~9月28日、琵琶湖博物館では「淡水魚から見る世界の湖沼」と題した特別企画展を開催します。2024年12月に制定された「世界湖沼の日」を記念し、世界各地の湖沼とその環境問題を、そこに生息する淡水魚を通して紹介します。

カワメンタイ(五大湖)、カワアカメとガンユイ(太湖)、トウティメダカ(スラウェシ島トウティ湖)、アラルトミヨ(アラル海)など、普段見られない約20種類の淡水魚が生体や標本で展示されます。 さらに、ティティカカ湖固有種や、アナンデール博士が収集したインレー湖の魚類標本など、貴重な資料も公開予定です。

本企画展では、琵琶湖と世界の湖沼の共通点や相違点を比較することで、湖沼環境への理解を深めることを目指しています。 淡水魚は人間活動の影響を受けやすく、開発や人口増加による富栄養化、外来種問題など、多くの課題を抱えている湖沼の現状を浮き彫りにします。

同時に開催されるビワマスの新種記載記念展示では、分類学的に重要なタイプ標本を特別公開。 魚類を通して世界の湖沼の魅力と環境問題を学び、琵琶湖の未来を考える貴重な機会となるでしょう。 詳細情報は琵琶湖博物館ホームページでご確認ください。
ユーザー

わぁ、琵琶湖博物館の企画展、すごく魅力的ですね!「世界湖沼の日」記念の特別展なんて、タイムリーで素敵。珍しい淡水魚たちを実際に見られるなんて、想像するだけでワクワクします!特にカワメンタイやアラルトミヨは、名前からして神秘的で気になります。 環境問題についても深く考えさせられる機会になりそうだし、ぜひ行ってみたいです! ビワマスの新種記載記念展示も、研究者魂をくすぐられますね!(笑)

それは楽しみですね!珍しい淡水魚たち、実際に見てみたいものです。琵琶湖だけでなく、世界の湖沼の現状を知ることができるのは、とても意義深いと思いますよ。 特に、環境問題に関する展示は、私たちが日頃からできること、考えるべきことを改めて認識する良い機会になるでしょう。 奥深い世界の湖沼と、その環境問題を学ぶ旅、ぜひ楽しんで来てください。 そして、何か面白い発見があったら、また教えてくださいね。

ユーザー