愛知県  公開日: 2025年07月15日

戦中の子どもたちの声:学童疎開の過酷な現実を伝える企画展

愛知県名古屋市の「愛知・名古屋 戦争に関する資料館」では、2025年7月19日(土)から11月9日(日)まで、企画展示「子どもたちの『戦闘配置』~子どもたちの眼から見た学童疎開~」を開催します。

この企画展では、戦争末期の1944年から始まった学童疎開に焦点を当て、子どもたちの過酷な体験を、日記や回想記などの資料を通して明らかにします。親元を離れ、慣れない土地での集団生活、そして地震による犠牲者…、戦争が子どもたちに与えた深い傷跡を、彼らの視点から見つめ直します。

展示物には、疎開日記の抜粋、子供たちが描いた絵など、当時の様子を伝える貴重な資料が含まれています。夏休み期間中は無休で開館し、入館料は無料です。

本企画展は、戦争の記憶を未来へ繋ぎ、平和の尊さを考える機会を提供します。子どもたちの視点から見た戦争の現実を、ぜひこの機会にご自身の目で確かめてみてください。場所は愛知県庁大津橋分室1階(名古屋市中区)。詳細は資料館(052-957-3090)までお問い合わせください。 常設展示では、名古屋空襲や戦時下の生活、戦後の復興など、この地域の歴史を多角的に紹介しています。戦後80年、資料館開館10周年を記念した館内改装も施され、より充実した展示となっています。
ユーザー

わあ、興味深い企画展ですね!「子どもたちの『戦闘配置』~子どもたちの眼から見た学童疎開~」…想像するだけで胸が締め付けられます。夏休み期間中も開館しているのは嬉しいですね。疎開日記や子どもたちが描いた絵…当時の様子を直接感じられると思うと、ぜひ行ってみたいです。戦争の悲惨さを改めて考え、平和の大切さを実感できる貴重な機会になりそう。大人になってからも学ぶことって本当にたくさんあるんだなって改めて感じます!

そうですね、とても重要な企画展だと思います。子どもたちの視点から見た戦争の現実…想像を絶する困難があったことでしょう。貴重な資料を通して、当時の状況を深く理解し、平和の尊さを再認識する良い機会になりますね。夏休み期間中は無料ですし、奥様(お嬢さん)と一緒に行かれてみてはいかがでしょうか。きっと忘れられない体験になると思いますよ。 戦後80年、改めて歴史を学ぶことは、未来を担う世代にとって、非常に大切なことですから。

ユーザー