青森県は7月11日、株式会社青森みちのく銀行と、地域経済の活性化に向けた連携協定を締結しました。少子高齢化による人口減少が進む青森県において、所得向上と労働力確保は喫緊の課題です。この協定は、両者の人的・物的・知的資源を結集し、これらの課題解決を目指すものです。

具体的には、所得向上・労働力確保に関する調査研究、施策の形成・実施、市町村や事業者への支援促進など、幅広い連携を進めていきます。青森みちのく銀行の金融力と、青森県の行政力を組み合わせることで、新たな雇用創出や所得増加につながる施策の開発・実行が期待されます。

今回の協定締結は、単なる協定にとどまらず、青森県の地域経済を持続的に発展させるための重要な一歩となります。青森県と青森みちのく銀行は、継続的な対話を通して、既存施策の見直しや革新的な取り組みを推進し、青森の未来を明るく照らしていくことを目指しています。 この協定が、青森県の活性化にどのような効果をもたらすのか、今後の展開に注目です。