長野県 辰野町  公開日: 2025年12月02日

【辰野町】職員、詐欺罪に該当する行為で懲戒免職!町長も監督責任を問われ減給処分に

辰野町は12月2日、職員の懲戒処分等を公表しました。

産業振興課の有機農業推進担当係長(当時まちづくり政策課)の伊藤善彦氏(44歳・男)は、守秘義務や職務専念義務に違反し、空き家バンクに関する詐欺罪に該当すると解される行為を認めたため、地方公務員法に基づき懲戒免職処分となりました。

これにより、伊藤氏は11月21日付で給与を辞退しており、以降の給与、賞与、退職手当は支給されません。

また、町政の最高責任者である辰野町長は監督責任を怠ったとして10分の1減給1ヶ月の処分を受けました。伊藤氏の令和6年度の担当課長も直接の監督監視責任を怠ったとして、同様に10分の1減給1ヶ月の処分となりました。

なお、すでに退職している副町長も、実質的な処分として10分の1減給1ヶ月相当額を本人の意思により町に寄付する意向です。

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空き家バンクの詐欺行為で係長が懲戒免職って、かなり衝撃的ですね。守秘義務違反となると、町の信頼に関わる問題なので、町長や担当課長が減給処分を受けるのも当然の流れなのかなと感じます。副町長の方も寄付という形で責任を取ろうとしているのは、誠実さを感じさせますね。ただ、なぜこのような不正が行われてしまったのか、背景が気になります。

そうですね、住民の皆さんが安心して町を利用できるように、こういう処分は必要だと思います。それにしても、空き家バンクって、うまく活用できれば移住者にとっても地元にとっても良いことばかりのはずなのに、残念な事件になってしまいましたね。背景には、きっと色々な事情があったのでしょう。今後の辰野町のまちづくりが、今回のことを教訓に、より一層信頼されるものになっていくといいですね。

ユーザー