岩手県立県民生活センターでは、小中高生を対象としたエシカル消費の出前講座を実施します。いわて生活協同組合、盛岡書房、ローソン、イオン東北、セブンイレブン、明治安田生命保険など、地元企業が講師となり、それぞれの事業を通じたエシカル消費の取り組みやSDGsについて楽しく学べる内容です。

例えば、いわて生活協同組合では、認証ラベルの見分け方や食品ロス削減について学び、盛岡書房では、読み終えた本の再利用によるトイレットペーパー作成を通して、資源循環の大切さを理解できます。ローソンでは、プラスチック削減や環境問題への取り組み、イオン東北では、地域資源を活用した持続可能な取り組みを学ぶ機会があります。

セブンイレブンはプラスチック削減や食品ロス削減をテーマに、明治安田生命はゲーム形式でSDGsを学ぶプログラムを提供します。各講座は45分程度で、小学生低学年向けから高学年向けまで、年齢層に合わせた内容となっています。

講座参加は無料（講師の旅費、謝礼等はセンターが負担）で、希望する企業の講座を申し込みます。申込期限は実施希望日の45日前です。申し込み多数の場合は先着順となりますので、お早めにお申し込みください。

より良い社会の実現に向けて、子どもたちが主体的に考え、行動できる力を育むため、この機会にぜひご参加ください。詳細や申込方法は岩手県立県民生活センターまでお問い合わせください。（電話番号：019-624-2586、メールアドレス：cb0001@pref.iwate.jp）