滋賀県  公開日: 2025年07月11日

滋賀県企業景況調査:令和7年度第1四半期結果発表!今後の見通しは?

滋賀県は、令和7年度第1四半期(4~6月)の県内企業景況調査結果を発表しました。

調査によると、業況DI、生産DI、売上DIはマイナス幅が拡大し、企業の業績は悪化傾向にあります。一方で、経常利益DIはプラス幅が拡大しており、利益確保に努めている企業も多いようです。雇用の状況は、マイナス幅がやや縮小し、雇用不足感は弱まっているものの、依然として厳しい状況が続いていることが示唆されました。

来期(7~9月期)の見通しは、業況DI、売上DIのマイナス幅拡大が予想され、生産DIは現状維持、経常利益DIはプラス幅縮小が見込まれています。雇用状況もマイナス幅の縮小が見込まれるものの、依然として改善には至らないと予測されています。

また、米国の追加関税措置の影響について、約4割の企業が悪影響を受けていると回答しており、今後の経済動向に警戒が必要です。

詳細な調査結果は、滋賀県商工観光労働部商工政策課(077-528-3712)または、PDF報告書(2MB)で確認できます。 今後の滋賀県経済の動向を知る上で重要な情報です。
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滋賀県の景況調査、拝見しました!業績悪化傾向にある一方で、経常利益DIはプラスと、企業努力の成果が見られる部分もあるのが少し安心しました。ただ、雇用状況が厳しいのは気になりますね…。米国の追加関税の影響も深刻みたいだし、先行きが不透明な中で、滋賀の企業のみなさん、本当に頑張っていらっしゃるんだなあと感じます。今後の経済動向、注目していきたいです!

そうですね。厳しい状況が続いているのは確かですが、経常利益を確保しようと努力されている企業が多いのは、頼もしく感じます。若い世代の皆さんが、滋賀の未来に目を向け、関心を持ってくれていることは、大変心強く思いますよ。今後の経済動向は、私たちも注視し、滋賀県の企業をサポートしていけるよう尽力していきたいですね。

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