2025年6月24日現在、国内では168羽のトキが飼育されています。 その内訳は、佐渡トキ保護センターが73羽（成鳥65羽、幼鳥8羽）と最も多く、野生復帰ステーションでは37羽が飼育されています。 その他、多摩動物公園（13羽）、いしかわ動物園（12羽）、出雲市トキ分散飼育センター（14羽）、長岡市トキ分散飼育センター（15羽）、佐渡市トキふれあいプラザ（4羽）と、複数の施設でトキの保護と飼育が進められています。 佐渡トキ保護センターは、絶滅危惧種であるトキの保護・増殖の中核施設として、重要な役割を担っています。 この数は、日本のトキ保全の努力が着実に成果を上げていることを示す、希望に満ちた数字と言えるでしょう。 今後のトキの保護活動にも注目が集まります。 詳細については、佐渡トキ保護センター（Tel：0259-22-2445、Fax：0259‐22‐4148）までお問い合わせください。