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令和7年4月 勤労統計速報!賃金・労働時間・雇用状況を徹底解説

令和7年4月分の毎月勤労統計調査地方調査月報によると、規模5人以上の事業所における現金給与総額は249,221円でした。名目賃金指数は前年比7.2%増と大幅な増加を示しましたが、実質賃金指数は3.4%増と伸びは限定的でした。規模30人以上の事業所では、名目賃金指数は0.1%増、実質賃金指数は3.6%減と、異なる傾向が見られました。

労働時間については、総実労働時間は142.0時間。労働時間指数は前年比0.3%増でしたが、規模30人以上の事業所では2.3%減と減少しました。所定外労働時間は増加傾向にありましたが、規模30人以上の事業所では減少しています。

常用雇用者数は192,389人と前年比1.2%減少し、規模30人以上の事業所でも減少傾向が見られました。パートタイム労働者比率は規模5人以上の事業所で前年比3.0ポイント減少し、規模30人以上の事業所では1.7ポイント増加しました。

これらの数値は、事業所規模や就業形態によって異なる結果を示しており、詳細な分析には統計表・指数表(Excelファイル)を参照ください。 ダウンロード可能なExcelファイルには、現金給与総額、労働時間、労働者数などの詳細なデータが産業別、就業形態別に掲載されています。 本速報は、最新の雇用情勢を把握する上で重要な指標となるでしょう。
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面白いデータですね!名目賃金は上がってるのに、実質賃金は思ったほど伸びてない…物価上昇の影響がやっぱり大きいんですね。あと、規模によって全然違う結果が出てるのも意外でした。特に常用雇用者数が減ってるのはちょっと気になりますね。パートの比率も規模によって増減してるし、もっと詳しいデータを見てみたい!Excelファイル、ダウンロードしてじっくり分析してみます!

そうですね、物価上昇の影響は無視できませんね。名目賃金の上昇率と実質賃金の上昇率の差が、物価高を実感させる結果となっています。規模による違いは、企業規模によって経営戦略や雇用形態の選択に違いがあるためでしょう。常用雇用者数の減少は、今後の経済動向を考える上で重要なポイントになりますね。Excelファイルで詳細な分析をされるとのこと、ぜひそこから得られた知見を共有していただけたら嬉しいです。

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