沖縄県教育庁は、沖縄県立球陽高校と大平特別支援学校に太陽光発電設備を導入する事業者を公募型プロポーザルで選定しました。 この事業は、PPA（電力購入契約）方式を採用。 電気料金の削減と温室効果ガスの排出量抑制、再生可能エネルギー導入量の増加を目指しています。

公募期間は2025年5月7日から19日。 沖縄新エネ開発株式会社と沖縄電力株式会社の共同企業体が、事業予定者として選定されました。 選定プロセスには、質問受付、現地視察、企画提案書の提出、プレゼンテーションなどが含まれていました。

今回の事業は、試行的な導入であり、その成果を検証することで、今後の再生可能エネルギー活用拡大への重要な一歩となることが期待されています。 詳細な募集要項や仕様書は、沖縄県教育庁施設課のウェブサイトで公開されていました。 選定された事業者による太陽光発電設備の導入は、沖縄の教育現場における環境配慮の取り組みを象徴するものです。