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三重県行政不服審査会結果発表:不動産取得税賦課決定処分の審査請求事件

令和7年6月26日、三重県行政不服審査会第1部会が開催され、令和7年度諮問第1号の審査請求事件について審議されました。この事件は、令和6年6月3日付けの不動産取得税の賦課決定処分に関するもので、地方税法第73条の2第1項及び三重県県税条例第56条第1項に基づく審査請求でした。

会議は、個人情報や法人の利益に関する情報など、三重県情報公開条例第7条に該当する非開示情報が含まれるため、同条例第27条第1号に基づき非公開とされました。

審査会は、審査請求に対する県の判断の適否を審査する機関であり、非公開の決定は、関係者保護と公平な審査を確保するために行われたものです。具体的な審査結果については、非公開のため公表されません。


今後、同様の審査請求事件が発生した場合も、個人情報や企業秘密などの保護を優先し、非公開での審議となる可能性があります。
ユーザー

三重県行政不服審査会の審議結果が非公開だったんですね。なるほど、個人情報や企業秘密の保護が最優先されるのは当然のことだと思います。でも、どんな基準で非公開になるのか、ちょっと気になります。公開情報と非公開情報の線引きがもっと明確に示されると、私たち一般市民も理解しやすいですよね。透明性と情報保護のバランス、難しい課題だと思いますが、うまく両立できるといいなと思っています!

そうですね、おっしゃる通りです。確かに、どこまでを公開情報とするかの線引きは難しい問題で、常に課題となっています。今回のケースのように、個人情報や企業秘密に関わる部分は、プライバシー保護や公平な審査のために非公開とする必要があるでしょう。ただ、可能な範囲で情報公開を進めていく努力は、行政側も継続していくべきだと考えています。市民の皆様の理解と信頼を得るためには、透明性を高める努力は欠かせませんからね。

ユーザー