青森県では、平成20年から「もったいない・あおもり県民運動」を展開しています。ごみ減量やリサイクルを通じた環境保全を目的とし、県民、事業者、行政が一体となって取り組んでいます。

運動は、地球温暖化対策と3R（リデュース・リユース・リサイクル）の推進を柱とし、2030年度までに温室効果ガス排出量を2013年度比31％削減、令和7年度までに1人1日あたりのごみ排出量を940g以下、再生利用率を34％向上させることを目標に掲げています。

具体的な取り組みとして、レジ袋有料化による収益金の環境保全活動への還元、古紙回収、資源ごみ回収ステーションの設置などが挙げられます。さらに、県民や事業者の環境配慮行動を支援するための「あおもり環境配慮行動支援パッケージ」も作成・公開されています。

このパッケージは、環境配慮行動の実践を支援し、関係者間のマッチングを促進することを目的としています。 運動は、県民運動推進会議や様々なフォーラムを通して、継続的に推進され、その活動状況はホームページで公開されています。 青森の豊かな自然を守るため、県民一人ひとりの意識と行動が求められています。 より詳しい情報や支援パッケージは、青森県環境エネルギー部資源循環推進課のウェブサイトをご確認ください。