あなたの街を支える「住民税」って何？納める人・納めない人・いくら？徹底解説！

市民税と道民税を合わせた住民税は、住みよい地域社会をつくるために、市民が能力に応じて負担する税金です。

住民税には、税額が一定の「均等割」と、所得に応じて決まる「所得割」の2種類があります。個人市民税と個人道民税は、まとめて申告・納税します。

**納める方**は、1月1日時点で市内に住所がある方です。
**納めない方（非課税）**は、生活保護を受けている方や、障害者、未成年者、ひとり親、寡婦で、前年の合計所得金額が一定額以下の方などです。

**納める額**は、均等割（市民税3,000円、道民税1,000円、森林環境税1,000円）と所得割（前年の所得から控除額などを差し引いて計算）があります。

**納税方法**は、普通徴収（自分で納付）、公的年金からの特別徴収、給与からの特別徴収（会社が天引き）の3つがあります。

1月1日時点で市内に住所がある方は、原則として市民税・道民税の申告が必要です。ただし、確定申告をした方などは不要な場合もあります。

減免制度や、マイナンバーカードの利用についても触れられています。