令和7年6月21日から27日にかけて実施された福島県産魚介類の放射能検査では、海産魚介類76点（57種）、河川・湖沼の魚類4点（3種）全てにおいて放射性セシウムは検出されませんでした。 これは緊急時モニタリング検査の結果です。出荷制限解除に向けた検査は実施されていません。

過去の検査結果や、令和6年10月18日現在で安全が確認された海産魚介類の一覧は、関連資料として公開されています。

また、過去の出荷制限措置については、「くろそい」など複数の魚種で解除されています。内水面においても、阿武隈川産のうなぎ、秋元湖などのコイ、フナ、ヤマメなど、一部地域・魚種で出荷制限が解除されています。ただし、一部地域・魚種については、依然として制限が継続されている場合があります。詳細な情報は、福島県や関係機関のウェブサイトで確認できます。 各魚種ごとの制限状況や、解除された経緯、対象となる河川・湖沼の地図などは、公開されているPDFファイルに詳細が記載されています。


最新の検査結果と過去のデータ、そして出荷制限に関する情報を網羅したこれらの資料は、福島県産水産物の安全性と、その現状を理解する上で重要な情報源となります。