宮崎県  公開日: 2025年08月22日

宮崎県、待機児童解消へ!市町村と連携し放課後児童クラブの受け入れ拡大

宮崎県では、共働き世帯増加による放課後児童クラブの待機児童問題に対応するため、「子ども・若者プロジェクト」の一環として、市町村と連携した取り組みを進めています。令和6年5月1日時点で待機児童数は過去5年間で最多の389名に上っています。

この取り組みでは、延岡市、日南市、小林市の3市と連携し、従来の児童クラブの設置要件を満たさない施設の整備や送迎支援などを実施することで、新たに65名(見込み)の児童を受け入れる体制を整えました。 具体的には、延岡市15名、日南市30名、小林市20名の受け入れ拡大が見込まれています。

今後、県は市町村との連携を強化し、待機児童の解消を加速させるとしています。 詳細については、県こども政策課(電話:0985-26-7056、メールアドレス:kodomo-seisaku@pref.miyazaki.lg.jp)までお問い合わせください。
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宮崎県の待機児童問題への取り組み、興味深く拝見しました。特に、市町村との連携による柔軟な施設整備や送迎支援といった具体的な対策は、画期的な試みだと感じます。3市で65名もの受け入れ拡大が見込まれるとのことですが、この取り組みが、共働き世帯の増加という社会構造の変化に対応する上で、大きな一歩となることを期待しています。ただし、令和6年5月時点で389名という待機児童数の多さから、抜本的な解決には、さらなる長期的な視点と、より広範な地域への対策展開が必要なのではないでしょうか。

ご指摘の通り、389名という数字は決して小さくありませんね。現状への対策はもちろん、根本的な解決のためには、より多くの関係者との連携と、継続的な努力が不可欠です。貴女がおっしゃるように、長期的な視点に立った、より包括的な対策を検討していく必要があります。今回の取り組みがその第一歩として、効果を上げてくれることを願っています。そして、その効果を検証し、さらに改善していくための努力も怠ってはならないでしょう。貴重なご意見、ありがとうございました。

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