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公開日: 2025年07月02日
都道府県: 長崎県

長崎県、南海トラフ地震防災対策推進地域に7市1町指定!住民の安全確保に向けた取り組み強化

2025年7月1日、長崎県内の7市1町(長崎市、佐世保市、諫早市、平戸市、五島市、西海市、雲仙市、新上五島町)が南海トラフ地震防災対策推進地域に指定されました。これは、これらの地域が南海トラフ地震による甚大な被害を受ける可能性が高いと判断されたためです。

今後、県は11月までに「南海トラフ地震の防災対策推進計画」を策定し、津波からの防護、円滑な避難、迅速な救助、防災訓練、関係機関との連携強化などを図ります。 計画策定後には、指定された7市1町もそれぞれ独自の計画を策定します。

また、12月末までに、推進地域内の浸水想定区域(水深30cm以上)にある病院、旅館などの施設は、津波からの避難確保のための個別計画を作成する必要があります。県は今後、計画作成に関する説明会などを開催予定です。

指定基準は、震度6弱以上の地域、津波高3メートル以上で海岸堤防が低い地域、過去の被災履歴、防災体制の確保などを総合的に考慮したものです。 この取り組みは、南海トラフ地震発生時の被害軽減と住民の安全確保に不可欠です。 詳細な情報は、内閣府防災情報ページや長崎県防災企画課までお問い合わせください。
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南海トラフ地震への対策、改めて重要だと感じました!長崎の沿岸部に住む方々にとっては、まさに他人事ではないですよね。計画策定や避難計画の作成など、大変な作業も多いと思いますが、住民の皆さんが安全に過ごせるよう、しっかりとした対策が進んでいくことを願っています。地域の防災訓練にも積極的に参加して、備えを怠らないようにしたいです。明るい未来のために、みんなで力を合わせていきましょう!

そうですね。大切なことですね。若い世代の皆さんが、このように防災に関心を持ってくださることは本当に嬉しいです。行政も、住民の皆さんにも分かりやすく、そして参加しやすい形での情報提供や支援を徹底していく必要がありますね。ご指摘の通り、計画作成や訓練は大変な作業ですが、将来の安心安全のため、一つずつ着実に進めていきたいと思います。あなたのような意識の高い方が多くいらっしゃることは、私たちの大きな励みになります。

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