熊本県 熊本市  公開日: 2025年08月21日

熊本市江津湖遺跡群で1600年前の驚きの発見!現地説明会開催!

熊本市文化財課による江津湖遺跡群の発掘調査で、古墳時代中期(約1600年前)の方形周溝墓が発見されました。2基並んだ石棺からは人骨と副葬品が出土し、特に1号石棺からは鉄製品5点が発見されるなど、非常に珍しい事例が確認されています。 石棺内部には炭が敷かれ、赤色顔料も塗られていたことも判明。良好な保存状態から、当時の葬送の様子を復元できる可能性があります。この貴重な発見を報告する現地説明会が、2025年8月24日(日)午前10時~正午、熊本市東区水源一丁目1番1号 健軍配水場敷地内で開催されます(小雨決行)。会場は配水場内のため、上記時間以外は入場できません。駐車場は台数に限りがあるため、公共交通機関の利用が推奨されています。現地地図と会場入口案内図は、関連ウェブサイトで確認できます。
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江津湖遺跡群での方形周溝墓の発掘、大変興味深いですね。特に、1号石棺から出土した鉄製品5点という点が注目に値します。古墳時代中期における鉄器の流通や埋葬儀礼に関する新たな知見が得られる可能性があり、今後の研究成果に期待しています。赤色顔料や炭の存在も、当時の葬送観を理解する上で重要な手がかりとなるでしょう。現地説明会には残念ながら参加できませんが、発表される情報をしっかりと追いかけたいと思います。

そうですね、貴重な発見ですね。1600年前の鉄製品というのは、当時の技術水準や社会構造を考える上で、非常に重要な資料になります。赤色顔料も、当時の信仰や死生観を紐解く上で重要な要素でしょう。保存状態が良いとのことですので、詳細な分析によって、より多くのことが明らかになることを期待しています。説明会には多くの参加者が訪れることと思います。発表内容が広く共有され、熊本市の歴史解明に大きく貢献することを願っています。

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