地域資源を守り、未来へつなぐ！多面的機能支払交付金制度

農業は食料生産だけでなく、国土保全、水源涵養、環境保全など多面的な機能を担っています。しかし、過疎化・高齢化などにより、これらの機能維持が困難になっています。そこで、多面的機能支払交付金制度は、地域住民が主体的に活動計画を立て、地域資源（農地、水路、農道など）の保全管理を行う活動を支援する制度です。

支援対象となる活動は、地域資源の保全、質的向上、長寿命化のための活動です。具体的には、水路の清掃、農道の補修、外来種駆除、鳥獣害対策など多岐に渡ります。

この制度を活用することで、地域資源の保全、美しい景観の維持、そして安全な農村環境の創造に貢献できます。愛媛県では、多くの地域団体が本制度を活用し、地域資源の保全や環境保全活動に励んでおり、その成果が認められ表彰される団体もあります。安全な活動を行うための指針も整備されています。

制度の活用に興味のある方は、関係機関へお問い合わせください。