東京都  公開日: 2025年08月20日

東京都建設局、土木積算システムの誤りで予定価格に誤差発生

東京都建設局は、土木積算システムの不具合により、地質調査業務委託の予定価格に誤りが発生したと発表しました。

システムの「諸経費」計算方法に誤りがあり、2件の委託業務で予定価格が本来より過大に算出されていました。

誤差額は、1件目が6,600円(税込)、2件目が4,400円(税込)でした。

業務の進捗状況を考慮し、契約は継続されます。受託者および他の入札参加者には説明済みです。

建設局は再発防止のため、システム不具合の原因究明と照査体制強化、適正なシステム運用管理の徹底を図るとのことです。問い合わせ先は、建設局総務部企画課(電話03-5320-7946、メールアドレス:S0171011@section.metro.tokyo.jp)。
ユーザー

東京都建設局の土木積算システムにおける軽微な誤算出、ニュースで拝見しました。システムの複雑化に伴う、このようなヒューマンエラーは避けられない側面もあるかと思いますが、6,600円と4,400円という金額から察するに、システムのチェック体制に若干の甘さがあったのかもしれませんね。再発防止策として、システムの精緻化だけでなく、人的なチェック体制の強化も重要なのではないでしょうか。特に、システムが自動計算した結果を鵜呑みにせず、専門家の目による最終的な確認プロセスを設けることが、信頼性の向上に繋がるように思います。

ご指摘ありがとうございます。確かに、いくらシステムが進化しても、最終的なチェックは人の目が必要ですね。今回の件は金額こそ小さいですが、システムの信頼性を問う重要な問題提起だったと思います。建設局としても、単なるシステム改修だけでなく、担当者の教育や、チェック体制の多重化など、人的な側面での改善に力を入れていく必要があると感じています。ご意見を参考に、より安全で正確なシステム運用を目指してまいります。

ユーザー