栃木県那須塩原市の北那須水道事務所は6月18日、東日本大震災級の大地震を想定した防災訓練を実施しました。訓練では、地震発生後の迅速な対応を検証するため、以下の項目について実践的な訓練が行われました。

まず、地震発生後の状況確認として、受水地点や送水管路の点検、漏水確認などが行われました。 同時に、取水口や水質計器の点検も実施し、水質管理体制の維持に重点が置かれました。さらに、漏水復旧作業の訓練を通して、迅速な復旧体制の構築を目指しました。 これらの訓練は、対策本部を設置し、組織的な対応を図ることで行われました。

今回の訓練は、北那須水道事務所が日頃から取り組む防災対策の一環であり、地域住民への安全な水の供給を継続するための重要な取り組みです。 訓練を通して得られた課題や改善点は、今後の防災対策に活かされ、より強靭な水道インフラの構築に繋がるでしょう。 北那須水道事務所は、今後も継続的に防災訓練を実施し、万が一の災害発生時にも迅速かつ的確な対応ができるよう備えていきます。 詳細な訓練内容や事務所の情報は、北那須水道事務所のウェブサイトをご確認ください。