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エアコンの使い方で命を守る!東京23区の熱中症死亡リスク分析結果から学ぶ予防策

東京都監察医務院と東京大学大学院医学系研究科の共同研究により、東京都23区における熱中症死亡リスクの分析結果が発表されました。 2025年の調査では、屋内での熱中症死亡事例1,295例のうち、エアコンが設置されていたにも関わらず死亡した事例が213例(16.4%)にのぼりました。その原因は、エアコンの誤った使用方法にありました。具体的には、リモコンの電池切れ、暖房設定の誤操作、送風モードの使用、送風口の汚れなど、適切なエアコン使用ができていなかった事例が多数確認されています。

この研究結果は、エアコンの適切な使用が熱中症予防に極めて重要であることを示しています。 高齢者や一人暮らしの方など、エアコンの操作に不慣れな方がいる家庭では、特に注意が必要です。 発表された資料「熱中症で死なせないために エアコンを使いこなせない人を取り残さないように」では、具体的な注意点が解説されていますので、ご参照ください。 この夏、熱中症から身を守るために、エアコンを正しく使い、安全な生活を送りましょう。 東京都監察医務院事務室(03-3944-1481)では、熱中症に関するお問い合わせを受け付けています。
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わぁ、意外な数字ですね!エアコンをつけていても熱中症で亡くなる方がこんなにいるなんて…。リモコンの電池切れとか、想像以上に身近な原因で起こるんだと驚きました。高齢者の皆さんや一人暮らしの方のために、エアコンの使い方を分かりやすく説明した資料があるのは心強いですね。私も、この夏は家族や周りの人に、改めてエアコンの正しい使い方を伝えようと思います! きちんと設定して、安全に過ごしたいです。

そうですね。この研究結果、改めてエアコンの重要性と、その正しい使用方法の大切さを教えてくれますね。若い方でも、つい送風モードだけで済ませたり、フィルター掃除を怠ったりしがちですから、気を付けなければいけません。ご家族や周りの方への配慮、本当に素晴らしいと思います。何か困ったことがあれば、遠慮なくおっしゃってください。一緒に、安全で快適な夏を過ごしましょう。

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