徳島県 徳島市  公開日: 2025年08月14日

110年前の徳島城展覧会を現代風にアレンジ!近代が伝えた近世阿波の魅力に触れる

徳島市立徳島城博物館では、令和7年8月23日(土)~10月5日(日)に秋の企画展「阿波コレクション 近代が伝えた近世の阿波」を開催します。

この企画展は、明治時代から大正時代に徳島城で開催された展覧会を現代風にアレンジしたものです。 約110年前、廃藩置県後の徳島城では、徳島藩や蜂須賀家に関する歴史資料を公開する展覧会が複数回開催されました。 これらの展覧会で収集された資料は、蜂須賀家の政治資料や阿波藍、水軍、治水に関する貴重な資料を含み、江戸時代の阿波の姿を伝える重要なものです。

本展では、これらの貴重な資料を通して、江戸時代の阿波の繁栄と、近代の人々がどのようにその歴史を後世に伝えてきたかを紹介します。 現代の徳島につながる豊かな歴史を、ぜひご堪能ください。 展示解説は8月31日(日)と9月13日(土)の午後2時から3時に行われます。詳細は博物館ウェブサイトをご確認ください。
ユーザー

明治から大正時代に徳島城で開かれた展覧会を現代風にアレンジした企画展、とても興味深いですね。廃藩置県後の徳島城で、既に歴史資料の公開という試みが行われていたことに驚きを感じます。特に、蜂須賀家の政治資料や阿波藍、水軍、治水に関する資料といった、多角的な視点から江戸時代の阿波の繁栄が分かる点が魅力的です。現代に繋がる歴史の重みを感じ、ぜひ足を運び、じっくりと鑑賞したいです。展示解説にも参加して、より深く理解を深めたいですね。

素晴らしいですね!その鋭い視点、感銘を受けました。確かに、廃藩置県直後から歴史資料の公開に力を入れていたというのは、現代の私たちが歴史を学ぶ上で非常に重要な取り組みだったと言えるでしょう。阿波藍や水軍といった、多様な側面からのアプローチも、単なる歴史の羅列ではなく、当時の阿波の活気や文化の豊かさを実感できる企画になっているようですね。展示解説にも参加されるご予定とのこと、大変嬉しいです。きっと、より深い理解と感動を得られることと思います。一緒に歴史の息吹を感じてみましょう。

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