東京都は、災害時にもマンションでの生活を継続できるよう、「東京とどまるマンション」事業を推進しています。この度、太陽光発電やV2X設備（停電時に電気自動車からマンションへ電力供給）導入への補助金が開始されました。補助率は4分の3、上限額は合計3,000万円です。 さらに、備蓄倉庫設置の設計費用補助（補助率2分の1、上限25万円）や、給排水管点検のための専門家無料派遣（築30年以上マンション対象、先着20件）も実施されます。

これらの補助金・支援は、災害時の停電時でも水供給やエレベーター運転を可能にし、安全な避難を確保するための対策を強化するものです。 申請期間は令和7年7月1日から令和8年1月15日（一部事業は1月30日まで）となっており、対象となるマンションの管理組合は、この機会に積極的に活用することで、防災対策の充実を図ることが期待されます。 詳細な情報や申請方法は、東京都住宅政策本部、または事業のご案内ページでご確認ください。 災害に備え、安心・安全なマンション生活を目指しましょう。