悪質ネット通販・訪問販売にご注意！名寄市消費生活センターが発信する令和7年度の消費者トラブル事例集

名寄市消費生活センターは、令和7年度に発生した消費者トラブル事例を報告しています。

事例1では、動画広告で見たサーキュレーター扇風機が、届いた商品は広告と全く異なる不良品で、海外業者のため返品も不可能だったというケースが紹介されています。インターネット通販では、業者情報や規約を事前に確認し、代引きは避け、少しでも不安があれば利用を控えるよう注意喚起しています。

事例2は、訪問買い取りを装った犯罪まがいのトラブルです。不用品を買い取ると装い、家に入り込み貴金属を盗もうとした事例で、訪問販売には安易に承諾せず、一人では対応しないよう注意を促しています。

事例3は、テレビショッピングで注文したベルトのサイズ交換ができなかった事例です。テレビショッピングでは返品・交換の可否を事前に確認する重要性を強調しています。

事例4は、ネット通販で商品が欠品し、返金名目でSNSに誘導され、お金をだまし取られた事例です。通販サイトの業者情報や支払方法などを注意深く確認するよう呼びかけています。

事例5は、格安価格の米を販売する詐欺サイトに引っかかった事例で、サイトの日本語の不自然さや、業者情報の不備などに注意するよう促しています。

事例6は、総合振興局をかたる自動音声による架空請求の事例です。身に覚えのない請求や個人情報に関する電話には注意し、不審な電話には出ないよう呼びかけています。

これらの事例を通して、消費生活センターは、インターネット通販や訪問販売、テレビショッピングなどでのトラブルを避けるための注意点と、相談窓口の利用を呼びかけています。 少しでも不安を感じたら、名寄市消費生活センターへ相談しましょう。