北海道 札幌市  公開日: 2025年10月29日

文化財火災を防げ!琴似屯田兵屋で実践的な消防訓練を実施

毎年1月26日は「文化財防火デー」です。これは、法隆寺金堂壁画の火災を契機に制定され、今年で71回目となります。

この度、令和7年1月23日(水)に、北海道指定有形文化財である琴似屯田兵屋にて「文化財防火デー消防訓練」が実施されました。琴似屯田兵屋は、明治7年(1874年)に建てられた歴史的建造物です。

訓練では、屯田兵屋での火災発見から119番通報、琴似屯田子孫会による初期消火、そして西消防団と西消防署による放水消火までの一連の流れを確認しました。参加者は、万が一の事態に備え、迅速かつ的確に訓練に取り組みました。

文化財は木造建築が多く、火災による被害は甚大です。首里城火災のような悲劇を繰り返さないためにも、市民の皆様には火の取り扱いに十分注意し、火災の未然防止にご協力をお願いいたします。
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文化財防火デー、毎年あるものなのですね。法隆寺の火災がきっかけというのは初めて知りました。琴似屯田兵屋での訓練、歴史ある建物だからこそ、火災には一層の注意が必要ですよね。首里城の件も、本当に胸が痛みます。私たちも日頃から火の元には気をつけないといけないと改めて思いました。

そうなんですよ、文化財を守るために大切な日なんです。屯田兵屋のような古い建物は、木造で火災の危険も高いですから、こうした訓練は欠かせないですね。首里城の火災は本当に残念でした。皆で意識を高めて、火災を防ぐことが大切ですよね。

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