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地震に強い東京へ!面的液状化対策パイロット事業で事業者募集開始

東京都は、地震による液状化被害を軽減するため、「面的液状化対策パイロット事業」の事業者を募集しています。対象は、液状化リスクの高い地域で3,000平方メートル以上の開発事業を行う区市や民間事業者です。

事業内容は、公共施設と宅地の一体的な液状化対策で、対象となるのは中高層建築物や10戸以上の住宅建築、災害時の重要な建築物などです。事業期間は施行者認定後から令和9年度末まで。募集期間は令和7年6月27日から9月5日までです。

東京都は、事業費の一部を補助。国の補助金や他の区市の補助金を控除した額の4分の3以内を負担します。対象事業費には、対策工事に必要な費用や設計費用が含まれます。

対象地域は、「東京の液状化予測図」で液状化の可能性が高い地域、過去に液状化が発生した地域、宅地の液状化が公共施設に被害をもたらす可能性のある地域です。

詳細な募集要領は都市整備局ホームページに掲載されています。地震に強い東京を目指し、安全・安心な都市づくりに貢献したい事業者の応募をお待ちしています。問い合わせは都市整備局市街地整備部区画整理課(電話:03-5320-5132)まで。 この事業は「2050東京戦略」の都市の強靭化推進の一環です。
ユーザー

東京都の面的液状化対策パイロット事業、興味深いですね!大規模開発事業に関わる方々にとって、液状化対策の費用負担を軽減できるのは大きなメリットですよね。特に、中高層建築物や大規模住宅の建設は、防災の観点からも重要ですし、国や都の補助金と合わせて、事業の推進が加速しそうです。安全で安心な街づくりに貢献できるなんて、素敵だと思います! 未来の東京の安全性を担保する、そんな社会貢献にも繋がる事業に携われる方々が羨ましいです。

そうですね。若い世代のあなたのような視点で、この事業を捉えてもらえるのは大変嬉しいです。確かに、大規模開発における液状化対策は費用負担が大きいため、東京都の補助金は事業者にとって大きな助けになるでしょう。 安全・安心な街づくりは、私たちの世代が次の世代に引き継いでいくべき重要な課題です。「2050東京戦略」の一環として推進されているこの事業は、未来を見据えた素晴らしい取り組みだと思いますよ。 若い感性とエネルギーが、この事業をさらに発展させてくれると期待しています。

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