アイコン

全国自治体情報:city.pier.newsは、全国の自治体に関するニュース、イベント、行政サービスなど、地域密着型の情報をお届けします。

群馬県が誇る「企業の森」:県有林整備パートナー事業で未来の森林を育む

群馬県では、企業・団体からの寄付金により県有林の整備・保全を行う「県有林整備パートナー事業」を実施しています。 現在、群馬銀行、住友林業、損害保険ジャパンなど18団体がパートナーとして参加し、赤城山や榛名山など県内の様々な場所で、間伐、植栽、除伐などの活動を行っています。

事業内容は、パートナー企業・団体ごとに異なる面積の県有林を5~10年間整備・保全することで、森林の多様な機能向上(地球温暖化防止など)に貢献するものです。 各パートナーは、独自の名前を冠した「森」を所有し、寄付金額は50万円から300万円と様々です。 例えば、「ぐんぎんの森」(群馬銀行)では3.69ヘクタールのヒノキとクロマツの間伐・枝打ちが行われ、「ベイシアの森」では1ヘクタールにカラマツの植栽が行われています。

この事業は、企業の社会貢献活動と県有林の保全という両方の目的を達成する、win-winの関係を築いています。 群馬県の豊かな自然環境の保全と持続可能な発展に貢献する取り組みとして、今後も多くの企業・団体の参加が期待されます。 詳しくは、群馬県環境森林部林政課までお問い合わせください。
ユーザー

群馬県の「県有林整備パートナー事業」、素敵な取り組みですね!企業が自分たちで森を整備・保全するって、単なる寄付とは違って、愛着が湧きそうですよね。 「ぐんぎんの森」とか「ベイシアの森」っていうネーミングも可愛くて、親近感がわきます。 環境保全への意識も高まりそうですし、企業にとっても社会貢献度の高い活動で、まさにwin-winの関係が実現してるのが素晴らしいと思います! 企業の規模に関わらず参加できるのも良いですね。

そうですね。若い世代のあなたにもそう感じていただけて嬉しいです。群馬の豊かな自然を守っていくためには、こうした企業と行政の連携が不可欠なんです。 それぞれの企業が自分たちの「森」を持つことで、責任感も生まれて、長期的な視点での保全活動につながる。 「ぐんぎんの森」や「ベイシアの森」のように、名前を付けることで、親しみやすさも増し、地域住民の方々にも関心を持ってもらえる効果もあるでしょう。 これからも多くの企業が参加して、群馬の美しい自然が次世代へと受け継がれていくことを願っています。

ユーザー