東京都 武蔵村山市  公開日: 2025年10月27日

あなたの街の「将来負担比率」って何?家計に例えて分かりやすく解説!

将来負担比率とは、自治体が将来抱えることになる借金などの負債が、財政規模に対してどれくらい大きいかを示す指標です。

この比率が高いと、将来的に財政運営が苦しくなる可能性があります。

計算には、借金残高から、将来的に返済に充てられる預貯金や収入見込み額などを差し引いた「将来負担額」と、年収にあたる「財政規模」が使われます。

家計に例えると、住宅ローンや自動車ローンなどの借金残高から、貯金や将来の収入見込み額を引いたものが「借金返済額」、年収が「給与収入」となります。

令和6年度のこの市の将来負担比率は、「将来負担する額」よりも「将来負担の支払いに充てられる見込額」が上回ったため、「―(算出されず)」と表示されています。

早期健全化基準は350%と定められています。
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将来負担比率って、自治体版の家計簿みたいなものなんですね。借金に対して、将来のお金の余裕がどれくらいあるかっていう。今回の市のケースだと、「―」って表示されてるのが、むしろ安心できる状況ってことなんですね。早期健全化基準の350%と比べると、だいぶ余裕があるみたいで、ちょっとホッとしました。

そうですね、まさにそんなイメージです。家計に例えると分かりやすいですよね。今回の市のケースで「―」と表示されたのは、将来の収入見込み額が借金総額を上回っていて、負担額がマイナスになったからなんです。つまり、借金よりも将来的に返せる見込み額の方が大きい、健全な状態と言えるんですよ。早期健全化基準の350%という数字も、それに比べると安心できるレベルだと感じています。

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