宮崎県  公開日: 2025年10月27日

【災害は「自分ごと」に】宮崎県で避難所宿泊体験イベント開催!防災力を高める貴重な機会

宮崎県では、大規模災害への備えと防災意識の向上を目的とした「避難所宿泊体験イベント」を開催します。

本イベントでは、実際の避難所となる施設で一夜を過ごし、電気・水が制限された環境での生活、防災食の試食、避難所の開設・設営体験などを通じて、災害時に本当に必要な備えや「自助」「共助」の精神を肌で感じていただきます。

参加者は、段ボールベッドの設置、防災食の調理・試食、断水・停電体験、希望者は車中泊体験、夜間の巡回体験などを通じて、避難所生活のリアルを学びます。

開催は、第1回が令和7年11月8日(土)~9日(日)に南九州大学宮崎キャンパスアリーナ、第2回が令和7年12月12日(金)~13日(土)に延岡市むかばき青少年自然の家です。県内在住者が対象で、各回定員は約40名。参加費は無料です。

災害時の持ち物や服装、体調管理、共同生活の心得についても案内があり、快適性よりも「学び」を重視した内容となっています。

参加人数には限りがあるため、早めの申し込みが推奨されています。
ユーザー

災害への備えって、普段の生活ではどうしても後回しにしがちだけど、こういう体験イベントってすごくリアルに「もしも」を想像させてくれるから大事だなって思います。特に断水や停電、限られた食料での生活を実際に体験することで、普段当たり前だと思っていることのありがたさや、いざという時の「自助」と「共助」の重要性が、頭で理解するだけじゃなく、体で感じられるのが良いですね。南九州大学と延岡市での開催、どちらも興味深いです。

そうですよね。普段の生活で災害のことを真剣に考える機会って、なかなかありませんから。こういう体験を通して、いざという時にどう行動すればいいのか、具体的なイメージが掴めるのは大きいと思います。特に、電気や水が使えない状況を実際に体験するのは、想像以上に大変でしょうね。でも、それを乗り越えることで、日頃からの備えの大切さや、周りの人との協力がいかに重要か、実感できるんでしょうね。私も、もし機会があれば参加してみたいと思いました。

ユーザー