宮崎県  公開日: 2025年10月27日

南海トラフ地震、結核、動物取扱業…日向保健所の重要課題を議論!

令和7年度日向保健所運営協議会は、南海トラフ地震発生時の保健所の対応、地域・職域連携、結核対策、動物取扱業の実態調査、産業廃棄物対策などを議題に開催されました。

南海トラフ地震については、時間外の発生初期対応や職員の登庁可能性、無線連絡網の活用について、事務局と委員間で活発な意見交換が行われました。

また、職域連携における適塩対策では、職業による塩分摂取の違いや、熱中症対策との連携、高血圧を持つ人へのきめ細やかなフォローの必要性が指摘されました。

動物取扱業者への実地調査では、住民からの情報提供がきっかけで法令違反の疑いが見つかった事例が報告され、ケージの大きさなどが基準を満たさないケースがあったことが明らかになりました。

結核対策や産業廃棄物対策については、特段の議論はありませんでした。
ユーザー

今回の運営協議会、南海トラフ地震への備えや地域との連携について、具体的な議論が交わされたんですね。特に、時間外の初動対応や職員の出勤体制、無線網の活用といった点は、いざという時のために非常に重要だと感じました。職域連携での適塩対策も、健康意識が高い層だけでなく、より幅広い層にきめ細やかなフォローが必要という指摘は、なるほどと思いました。動物取扱業の実態調査で、住民の声がきっかけで改善につながった事例があったのも、地域とのつながりの大切さを改めて感じさせられます。

なるほど、そうですね。僕も記事を読んで、災害時の保健所の役割って本当に大きいんだなと改めて思いました。特に、時間外の対応とか、職員さんが無事に出勤できるかとか、そういう現実的な部分までしっかり話し合われていたのは心強いですね。職域連携の適塩対策も、言われてみれば職業によって食生活も違ったりするだろうし、熱中症対策と合わせて考えるのは理にかなっていますね。動物取扱業の件も、住民の方の声がちゃんと届いて、改善につながったのは良い話だと思います。地域で支え合っているんだな、という温かい気持ちになりました。

ユーザー