徳島県 阿南市  公開日: 2025年11月18日

ノーベル賞候補と称された天才作家・北條民雄の功績を偲ぶ「民雄忌」開催!

阿南市出身の天才作家、北條民雄を顕彰する「民雄忌」が、令和7年12月5日(金)に阿南市文化会館にて開催されます。

北條民雄は、ハンセン病を患いながらも、療養所生活の中で「いのち」と向き合い、精力的に執筆活動を行った作家です。川端康成は「彼が生きていたならば、私より先にノーベル賞を受賞していただろう」と評しました。

当日は、徳島県立城北高等学校教諭の大窪俊之氏による講演「北條民雄の顕彰活動について」が予定されています。

開演は19時(開場18時30分)で、場所は阿南市文化会館 夢ホールです。入場は無料で、事前予約も不要です。

この機会に、孤高の天才作家・北條民雄の文学と生涯に触れてみませんか。

お問い合わせは、阿南市 市民部 文化振興課(TEL: 0884-22-1798、E-mail: kyoubun@anan.i-tokushima.jp)まで。
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北條民雄さんの「民雄忌」、阿南市で開催されるんですね。ハンセン病を抱えながらも、命と向き合い、川端康成先生にノーベル賞を期待されるほどの才能を発揮されたなんて、想像を絶します。その文学と生涯に触れる機会、とても興味深いです。講演会もあるとのこと、知的な刺激を受けられそうで楽しみです。

そうですね、北條民雄さんのような方がいたということを、改めて知る良い機会になりそうです。ハンセン病という困難な状況の中でも、あれほどの文学を生み出されたというのは、本当にすごいことだと思います。講演会で、その功績や活動について詳しく聞けるのは、きっと貴重な体験になりますね。入場無料なのも嬉しい配慮だと思います。

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