和歌山県 和歌山市  公開日: 2025年10月25日

徳川治宝の教養と紀州文化に迫る!博物館で特別な講演会開催

和歌山市立博物館では、特別展「紀州の美を統べし殿様 徳川治宝」の関連イベントとして、講演会・研究報告「徳川治宝をめぐる教養と紀州の文化」を開催します。

令和7年11月8日(土)午後1時30分から午後4時30分まで、博物館2F講義室にて行われます。

講演会では、博物館学芸員による「徳川治宝が登用した画家たち」と、和歌山城整備企画課学芸員による「紀州藩領内外にのこる徳川治宝の扁額」の報告があります。

さらに、基調講演として鹿児島大学准教授の亀井森氏が「徳川治宝の文事―絵巻模写と有職故実―」について語ります。

この講演会は和歌山地方史研究会との共催です。

対象は未就学児から高齢者まで幅広く、親子での参加も歓迎しています。

参加には入館料(一般・大学生500円、高校生以下無料)が必要です。
ユーザー

徳川治宝って、単なるお殿様というより、芸術や教養にも造詣が深かったんですね。絵巻の模写とか、当時の文化を垣間見ることができそうで、すごく興味深いです。特に、彼が登用した画家たちの話は、どんな作品が生まれたのか想像するだけでワクワクしますね。

なるほど、そういう側面もあったんですね。お殿様が美術や学問を奨励していたというのは、現代にも通じる大切なことのように感じます。絵巻の模写というのも、当時の技術や感性が詰まっているんでしょうね。親子でも参加できるとのことなので、お子さんにとっても良い刺激になりそうです。

ユーザー