青森県自然保護課は、2025年7月1日現在、複数の風力発電事業に関する環境影響評価手続きの進捗状況を公開しています。 具体的な事業としては、「つがる洋上風力発電事業」「佐藤ヶ平風力発電事業」「つがる南第2風力発電事業」「下北ウィンドファーム事業」「小田野沢3風力発電事業」「横浜町風力発電事業」「ノソウケ峠風力発電事業」などがあり、それぞれ準備書、配慮書、方法書に対する知事意見や審査会意見、住民意見、さらには事業廃止届の提出などが報告されています。

これらの事業は、青森県環境影響評価条例に基づき、環境への影響を事前に評価する手続きを経ています。 同条例施行規則および技術指針についても、令和7年3月31日と令和4年9月30日にそれぞれ改定されており、その概要と新旧対照表が公開されています。 さらに、令和7年5月には技術指針の一部改定案に対する意見募集が行われ、その結果も公表されています。

これらの情報を通して、青森県における再生可能エネルギー導入に向けた取り組みと、環境保全への配慮が確認できます。 風力発電事業の進捗状況だけでなく、環境影響評価制度の運用状況に関する情報も網羅的に掲載されているため、関係者にとって貴重な資料となるでしょう。 青森県環境影響評価条例や技術指針の詳細については、関連ページを参照ください。 お問い合わせは、青森県環境エネルギー部自然保護課自然環境保全グループまで。