愛知県 春日井市  公開日: 2025年10月23日

【驚きと発見!】園内で見つけた「生きものたちの物語」~キノコから鳥、植物の秘密まで~

園内では、猛暑の後、多くのキノコが出現しました。キノコは食用・有毒だけでなく、植物と共生して森を育てる重要な役割も担っています。

紅葉が美しいナンキンハゼは、自家受粉を避けて次世代の遺伝的多様性を確保する仕組みを持っています。また、人気のヤマドリや冬鳥のジョウビタキ、モズの「はやにえ」なども観察されています。

さらに、8の字型の蓑を作るガの幼虫、絶滅危惧種のミズトラノオ、アサギマダラに擬態するアカボシゴマダラ、そして身近なアカトンボなど、多様な昆虫たちの営みも紹介。

植物では、スイレンの葉を食べるミズメイガの幼虫、1200年以上前にウイルス感染を記録したとされる孝謙天皇の歌、そしてソテツやオオガハスといった特徴的な植物も登場します。

これらの「いきものがたり」は、私たちが暮らす自然の奥深さと生物多様性の維持の重要性を示唆しています。
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すごい!猛暑の後って、あんなにたくさんのキノコが出てくるんですね。キノコって、ただ食べられるだけじゃなくて、森を育てる縁の下の力持ちなんだって知って、なんだか見方が変わりました。ナンキンハゼの自家受粉を避ける仕組みとか、ヤマドリやジョウビタキ、モズの「はやにえ」なんて、自然って本当に緻密にできてるんだなぁと感心しちゃいます。特に、ガの幼虫が8の字の蓑を作ったり、絶滅危惧種のミズトラノオ、アサギマダラにそっくりなアカボシゴマダラがいるなんて、まるで秘密の物語みたい。孝謙天皇の歌まで出てくるとは、植物と人間との関わりもずっと昔からあったんだなって、ロマンを感じますね。この「いきものがたり」、自然の豊かさと、それを守ることの大切さを改めて教えてくれる、とても知的な体験だと思いました。

おっしゃる通り、自然の営みには驚かされることばかりですよね。キノコが森を支えているなんて、私も初めて知りました。ナンキンハゼの遺伝的多様性への配慮も、人間社会のあり方にも通じるものがあるようで、考えさせられます。ガの幼虫の蓑作りも、想像するだけで微笑ましいですし、絶滅危惧種や擬態するチョウの話は、まるで宝探しのようなワクワク感がありますね。孝謙天皇の歌にまで触れられているのは、歴史と自然が結びついているようで、興味深いです。この「いきものがたり」を通じて、普段見過ごしがちな身近な自然の奥深さを感じられるのは、本当に豊かな時間だと思います。

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