地域と住民をつなぐ「見守り」の輪：苅田南の温かい活動

大阪市住吉区では、2014年度から「地域見守り支援システム」事業として、日頃の見守りと災害時の支援を一体的に行っています。苅田南地域では、6名の常駐地域支援相談員と約80名のボランティアが、年1～2回の訪問や電話で地域住民を見守っています。

活動では、訪問時の会話のきっかけにもなる「見守りカード」を活用。常駐地域支援相談員は、平日に支援事務所に常駐し、見守り活動の拠点として、また地域住民の「よりどころ」となっています。

相談員の方々は、「やりがいと感謝」「保護司としての経験」「遠巻きの見守りの工夫」「地域を良くしたいという熱意」など、それぞれの思いで活動に尽力されています。支援事務所のバリアフリー化など、さらなる地域活性化への課題も。

インタビューからは、地域への深い愛情と、住民同士のつながりを広げたいという温かい気持ちが伝わってきました。活動は、地域住民の安心へとつながっています。