千葉市動物公園「アカデミア・アニマリウム」講演会：多様な視点から動物と自然を考える

千葉市動物公園は、種の保存、調査研究、教育普及、レクリエーションという動物園の社会的役割を担い、「アカデミア・アニマリウム」として、学校、研究機関、企業と連携した活動を展開しています。

2025年度のアカデミア・アニマリウム講演会では、多様な専門家による魅力的な講演が予定されています。8月にはボルネオの森や房総のニホンザルに関する講演、9月には博物館との連携、ゴリラプロジェクト報告会、東南アジアの木材資源に関する講演が開催されます。

10月には博物館と動物園の役割、アイヌ文化とクマ、熱帯雨林と私たちの生活に関する講演が予定され、11月には博物館の活動、古典文学と古生物学、ニホンザルの生態に関する講演が開催されます。12月には野生動物との共存、マダガスカルの爬虫類に関する講演が予定されています。2026年1月には寄生虫に関する講演が予定されています。

これらの講演会は、動物、自然、文化、そして人間社会との関わりについて、多角的な視点から学ぶ絶好の機会を提供します。 専門家の知見を通して、動物への理解を深め、持続可能な社会を考えるきっかけとなるでしょう。 詳細は千葉市動物公園のウェブサイトでご確認ください。 過去には「人から里親へ ヒナのバトンタッチ」や「動物公園の地下に眠る歴史-餅ヶ崎遺跡-」といった講演会も開催されています。