【2025年滋賀開催】障スポ、進化するおもてなし！カームダウンスペース設置や音声配信など、誰もが輝ける大会へ

2025年10月25日（土）から27日（月）に滋賀県で開催される「わたSHIGA輝く障スポ」（第24回全国障害者スポーツ大会）の概要と、大会を盛り上げるための取り組みが発表されました。

大会では、全国障害者スポーツ大会で初めて、全15会場に「カームダウンスペース」が設置されます。これは、発達障害、知的障害、精神障害のある方が、刺激や環境の変化に敏感な場合に気持ちを落ち着かせるための場所です。

また、視覚障害のある方もスポーツ観戦を楽しめるよう、音声配信サービス「PlatCast」を活用し、グランドソフトボールとバレーボール（知的）の実況をリアルタイムで配信します。

大会メダルは琵琶湖の形にくり抜かれ、点字も施されています。さらに、県内児童・生徒が選手を応援する「学校観戦」や「都道府県応援団」といった取り組みも実施されます。

会場では「おもてなSHIGAエリア」が設けられ、特別支援学校の生徒による作品販売や、滋賀のお菓子のおふるまいなどが行われます。全競技は「障スポチャンネル（YouTube）」で配信され、商業施設でのパブリックビューイングも実施されます。

大会終了後には、会場を彩ったプランター飾花やポット苗の無料配布も予定されています。