東京都内で麻しん患者発生！感染拡大防止のため、注意喚起と予防接種を呼びかけ

8月5日、東京都内で麻しん（はしか）患者が発生しました。患者は10代女性で、8月3日に「Cafe Ksyn’n」を利用していました。同日13時30分から15時頃、このカフェを利用した方は、発熱、発疹、咳、鼻水、目の充血などの症状が出た場合は、事前に医療機関に連絡の上、受診してください。公共交通機関の利用は控えましょう。

麻しんは感染力が強く、予防接種で防げる病気です。1歳と小学校入学前までに予防接種を受けていない方は、かかりつけ医に相談し、接種を受けましょう。海外渡航歴のある方で、発熱や発疹などの症状がある場合も同様に医療機関に相談してください。

東京都は感染拡大防止のため、患者の行動歴を公表しました。患者や家族のプライバシー保護にご配慮ください。詳細な情報や相談窓口は、東京都保健医療局感染症対策部防疫課（03-5320-4088）にお問い合わせください。厚生労働省のリーフレットも参考になります。 麻しんの症状や予防接種について、より詳しい情報を知りたい方は、関連ウェブサイトをご確認ください。 早期発見と予防接種が、感染拡大を防ぐ鍵となります。