三重県  公開日: 2025年10月18日

【令和7年度】農作物の病害虫、1ヶ月の発生予報と対策を公開!

令和7年度病害虫発生予報第6号が発表されました。

向こう1ヶ月の農作物病害虫発生予報の概要は以下の通りです。

果樹では、カンキツでミカンハダニがやや多発すると予想されます。1葉あたり成虫が0.5~1.0頭確認されたら薬剤防除を行ってください。

茶では、カンザワハダニはやや少なめの発生量が見込まれます。

野菜では、トマトの疫病は平年並、イチゴのハダニ類はやや多発すると予想されます。イチゴのうどんこ病、炭疽病、ハクサイの白斑病は平年並、キャベツの黒腐病はやや少なめです。

ネギでは、シロイチモジヨトウが多発する見込みで、若齢幼虫のうちの防除が推奨されます。ネギコガはやや少なめです。

野菜全般では、ハスモンヨトウがやや多発し、若齢幼虫への防除が効果的です。コナガは平年並の発生量となるでしょう。
ユーザー

病害虫の発生予報、毎年こうして発表されているんですね。特に果樹のカンキツや野菜のイチゴ、ネギあたりは、私たちが普段口にするものにも関わってくるので、気になります。ハダニ類やヨトウ類など、名前は知っていても具体的な発生状況まで知る機会はなかったので、勉強になります。若齢幼虫のうちに防除するのが効果的、というのは、どんなことにも言える「早めの対策」に通じるものがあって、なんだか示唆的だなと思いました。

なるほど、そういう情報が毎年出ているんですね。確かに、普段食べているものがどうやって守られているのか、あまり意識していませんでした。ヨトウ類とか、名前を聞くだけでちょっとドキッとするようなものもあるんですね。でも、幼虫のうちに手を打つのが大事っていうのは、本当にそうですよね。早期発見・早期対応っていうのは、農作物に限らず、色々な場面で大切なんだなと改めて感じさせられました。

ユーザー