名曲「赤とんぼ」誕生の地へ！作曲家・山田耕筰の生涯と茅ヶ崎の深い絆に触れる特別展

令和7年度後期企画展「山田耕筰展　童謡『赤とんぼ』誕生と茅ヶ崎」が、令和7年10月25日（土）から令和8年3月29日（日）まで茅ヶ崎ゆかりの人物館で開催されます。

明治期に日本音楽界に多大な功績を残した作曲家・山田耕筰。友人との関係や音楽活動の分裂に心を痛め、都会の喧騒を離れて茅ヶ崎に移り住んだのは大正15年（1926年）9月でした。

この湘南の地で過ごした約6年間で、『赤とんぼ』や『この道』をはじめとする数々の名曲が生まれました。本展では、没後60年、生誕140年を迎える山田耕筰の生涯に光を当て、茅ヶ崎との関わりや、彼が遺した名曲を通してその功績を浮き彫りにします。

観覧料は200円（18歳未満、高校生以下無料）。隣接する開高健記念館との共通観覧券は300円です。

関連イベントとして、講演会「山田耕筰を探して」（2026年1月23日開催予定）や、生誕140年記念コンサート「茅ヶ崎赤とんぼ音楽祭」（2026年2月22日開催）も予定されています。