古代の謎を解き明かせ！金井沢碑1300年記念、子ども向け企画展開催！

群馬県高崎市にある多胡碑記念館では、令和7年7月19日（土）～11月30日（日）、「こどものためのコウズケサンピ」と題した企画展を開催します。 上野三碑の一つ、金井沢碑が建立1300年を迎えるのを記念したこの企画展では、金井沢碑について、子どもにも分かりやすいパネルや写真、体験を通して楽しく学ぶことができます。

展示では、金井沢碑の歴史や、石に刻まれた文章、使われている石材など、普段はなかなか知ることのできない情報を分かりやすく解説。 さらに、金井沢碑のキャラクター「かなぴー」を紙粘土で作るワークショップや、拓本体験など、魅力的な企画が盛りだくさんです。夏休み期間中は、上野三碑に関する自由研究の相談にも対応。

特に注目は、小学生とその保護者を対象とした「粘土でかなぴーを作ろう！」と「こどものための拓本体験」。どちらも無料ですが、事前申し込みが必要です（7月10日午前10時より電話受付）。 拓本体験では、多胡碑の複製品やマンホールを使って、古代の文字を写し取る貴重な体験ができます。

金井沢碑の謎解きを通して、歴史への興味を深め、楽しい夏休みを過ごせる絶好の機会です。 この機会に、多胡碑記念館へ足を運んでみませんか？ 開館時間は午前9時30分～午後5時（入館は午後4時30分まで）、月曜休館（祝日の場合は翌日休館）です。入館料は令和8年3月31日まで無料です。