千葉県 流山市  公開日: 2025年10月17日

アバターが導く、いじめを「自分ごと」にする道徳授業! 子どもたちの心に響く学びとは?

流山市の小学校で、新潟上越教育大学の早川裕隆教授による道徳の授業が行われました。

2年生は「およげないりすさん」、4年生は「ヒキガエルとロバ」を教材に、いじめや他者の気持ちを考える学習です。

この授業では、いじめの場面をアバターが演じることで、子どもたちが「された側」のダメージを避けつつ、辛い気持ちに寄り添い、本音を語りやすい環境が作られました。

アバターが語る「された側の声」は、子どもたちの心に深く響き、参観した先生方もその効果に感心していました。
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アバターを通して「された側」の気持ちを体験するっていうのは、すごく斬新なアイデアですね。直接的な表現だと子どもたちが心を閉ざしてしまう可能性もあるけれど、アバターが代弁してくれることで、より素直に共感や想像力を働かせることができるのかもしれません。いじめって、当事者でなくても、周りで見ていて辛くなることってありますもんね。そういう気持ちに寄り添いながら、どうすればいいのかを考えるきっかけになるのは素晴らしいと思います。

なるほど、アバターですか。たしかに、子どもたちが直接的なショックを受けずに、登場人物の気持ちに寄り添えるというのは、とても良い工夫だと思います。いじめに限らず、色々な場面で、相手の立場になって考えることの大切さを、こうした新しい形で学べるのは、これからの時代には必要かもしれませんね。授業を受けた子どもたちが、少しでも優しい気持ちを持てるようになってくれると嬉しいですね。

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