埼玉県  公開日: 2025年10月16日

【災害に備え】埼玉県、学校支援チーム「D-EST埼玉」発足へ!研修・認定式実施

埼玉県教育委員会は、大規模災害発生時に被災した学校の教育活動早期再開を支援する「埼玉県災害時学校支援チーム(D-EST埼玉)」を設置します。

このチームは、県内外で災害が発生した際、被災地域からの要請に基づき、埼玉県の教職員等を被災地の学校へ派遣するものです。

背景には、能登半島地震で学校施設や教職員が被災し、学校再開に必要な人材が不足した現状があります。文部科学省が進める「被災地学び支援派遣等枠組み(D-EST)」の一環として、埼玉県でもチームを設置することになりました。

この度、チーム員候補者を対象とした養成研修と、研修修了者へのチーム員認定式が実施されます。

研修は10月21日(火)に埼玉県防災学習センター(鴻巣市)で行われ、心のケア、防災体験、被災校の教育活動再開に向けた演習などが予定されています。参加予定人数は30名です。
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能登半島地震の教訓を活かして、災害時でも子どもたちの学びを止めないための取り組みが始まるんですね。埼玉県がこうしたチームを立ち上げるのは、とても心強く感じます。被災した学校の先生方も、きっと一人で抱えきれないほどの困難に直面されているはず。専門的な知識や経験を持った方々が駆けつけてくれる体制が整うのは、まさに希望の光だと思います。研修内容も、単なる知識の習得だけでなく、実践的な演習や心のケアまで含まれているのが、このチームの真剣さを物語っているように感じました。

そうなんですよ。本当に大変な状況でしたからね。子どもたちの学びの場が一日でも早く戻るように、県としてもできる限りのことをしようという思いが伝わってきます。研修で、皆さんしっかり学ばれて、いざという時に頼りになる存在になってくれるといいですね。私も、万が一の時には、自分にも何かできることがないか、少しでも貢献できたらなと、改めて思いました。

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