【子宮頸がん予防】HPVワクチン、再開！対象者・無料接種について徹底解説！

子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス（HPV）感染を防ぐHPVワクチンについて、萩市では令和4年度より個別勧奨を再開しました。

このワクチンは、子宮頸がんの80～90%を占める7種類のHPVを予防できる9価ワクチン（シルガード9）のほか、2価（サーバリックス）、4価（ガーダシル）があります。医師と相談の上、最適なワクチンを選択してください。

男性も、中咽頭がんや肛門がん、尖圭コンジローマの予防、そして女性をHPV感染から守るために、4価ワクチン（ガーダシル）の接種が承認されています（男性は自費負担）。

公費助成の対象は、令和6年度において小学6年生から高校1年生相当（16歳になる年度）の女性で、未完了の方です。接種は無料です。

接種には、本人確認書類、母子健康手帳、予診票が必要です。医療機関へ事前に予約し、保護者同伴または同意書を持参して接種を受けてください。

接種間隔は、ワクチンや年齢により異なりますが、1年以内の規定回数完了が望ましいとされています。詳細はリーフレットや医療機関にご確認ください。