那須地域の水稲、出穂期早まり！成熟期も早まる見込みです。収穫に向けた重要ポイントをチェック！

那須地域の水稲は、北部（那須町寺子丙）で7月29日、南部（那須塩原市一区町）で7月22日に出穂期を迎えました。北部は前年より4日早く、南部は前年並みの出穂となりました。

今後の水稲管理においては、以下の2点に注意が必要です。

1. **水管理の徹底**: 出穂後30日までは落水を避け、かん水の間隔を短くして常に十分な水分を確保しましょう。

2. **カメムシ防除**: 薬剤散布などによるカメムシの防除を徹底し、被害を防ぎましょう。


出穂期の早まりと、今後の高温予報から、成熟期も例年より早まることが予想されます。そのため、帯緑色籾率を参考に刈取り適期を正確に判断し、刈り取り時期を逃さないよう注意が必要です。

詳細な情報や、生育状況に関する最新の情報は、那須農業振興事務所（電話番号：0287-23-3141、メールアドレス：nasu-nsj@pref.tochigi.lg.jp）または配布資料（水稲生育情報-6、PDF：527KB）をご確認ください。 収穫に向けて、適切な管理を行い、豊作を目指しましょう。