兵庫県 宝塚市  公開日: 2025年10月10日

宝塚市のごみ、宝に変わる!再生資源と売電で得た収入の驚くべき推移

宝塚市では、集められたごみをリサイクルできるものとできないものに分別しています。リサイクルできる一部は有価で引き渡され、市の貴重な収入源となっています。

直近3年間の再生資源の売却収入を見ると、アルミ缶は令和6年度に約6,000万円と大幅に増加しました。スチール缶も令和5年度に約1,178万円を記録しています。シュレッダ鉄(金属を含む小型不燃ごみなどを破砕・選別したもの)の売却収入も安定しており、令和6年度には約1,578万円に達しました。

ペットボトルについても、容器包装リサイクル法に基づき事業者へ引き渡され、その量や質に応じて収入(有償入札拠出金)が入っています。令和6年度には約3,996万円の収入がありました。

さらに、ごみ焼却炉で発生する熱を利用した発電による売電収入も市の財源となっています。令和6年度には約1,909万円の売電収入があり、ごみが市の収入に貢献している様子がわかります。
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宝塚市のごみ、ただ捨てるだけじゃなくて、しっかり分別してリサイクルすることで、アルミ缶やペットボトル、さらには焼却熱まで市の収入になっているんですね。知らなかったです。なんだか、日々の小さな行動が街の財政を支えているんだと思うと、少し誇らしい気持ちになりますね。

なるほど、そういう仕組みになっているんですね。分別って面倒に感じることもありますけど、それが市の収入につながって、さらに街が良くなるなら、意識して取り組む価値がありますね。焼却熱での発電も意外でした。ごみが宝になるなんて、面白い視点ですね。

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